北海道遠征1 大雪 黒岳お鉢一周 平成29年8月10日

 北海道へのアプローチ
8月7日
多宝温泉、だいろの湯で時間調整をして、新潟フェリー乗り場で新日本海フェリーに乗船、11時30分に一番乗りだった。

8月8日
フェリーは新しく、10人ほどの部屋、穏やかな波で快適な船旅だった。
東苫小牧に17時20分に着く、道の駅むかわで車泊、温泉がある、少し塩辛い温泉です。
 
だいろの湯、乗船前の時間調整

新装のフエリー、10人部屋 

8月9日
道の駅むかわー層雲峡へ、層雲峡の市営駐車場車泊、温泉は層雲峡の黒岳の湯

 北海道1 8月10日
黒岳、中岳、間宮岳、北海岳
層雲峡ロープウエー、リフト6;00=七合目6;30〜黒岳8;00〜石室8;30〜お鉢展望台9;15〜北鎮分岐9;50〜11;05旭岳分岐11;20〜北海岳12;10〜13;15石室13;30〜黒岳14;00〜15;05七合目リフト駅


層雲峡、ロープウエーの始発(6;00)に乗る。リフトに乗り継ぎ七合目までらくちん登山です。
七合目休憩舎よりすっきりとした展望に気分は上々です。
しかし、北海道の爽やかな涼しさはなく、蒸し暑い、先行きが心配されます。
 
リフトに乗って七合目へ、

8合目を過ぎると後ろにニセイカウシュッペとそな山並みがきれいに見える。
2年前にはニセイカから大雪を眺めたのを思い出します。
 
懐かしい、ニセイカウシュッペ

黒岳に着きました。暑さと急登に予想以上に疲れた。
お鉢周囲に並ぶ山、その広大な眺めに疲れも飛びます。

石室に向かう道にはイワテブクロ、イワキキョウが旬らしい。。
ツガザクラ、キンバイは群生と雪渓と眺めが良かった。
 
雪渓のパッチワーク、岩室へ

石室で休憩して先に進む。砂礫にコマクサが少し残していた、
草原一帯にチングルマの痩果がヒラヒラとする。花とは趣が一変するが風情がいい。
今の盛りはウサギギク、エゾコザクラか勢いを感じる。
 
イワギキョウ
 
ツガザクラ
 
チングルマ

お鉢平展望台、一見、荒涼だが穏やかな峰と緑と残雪が癒しの景色に変えてくれる。
雪渓の残る斜面を避けるようにして北鎮岳分岐に登る、北鎮に登りたいが暑さにテンション下がり気味、
山頂にガスがかかるのを理由にパスをしたが後で後悔した。

砂礫を踏んで、中岳に着くと、若い外人家族に会った。
両親は縦走の装備を背負うが小学校1年生くらいの女の子は麦わら帽子にかわいいピンクのワンピースとお出かけスタイルだった。ミスマッチな家族は縦走するのだろうか?
 
外人ファミリーと北鎮岳
雰囲気がハイジの世界だった

複合平分岐、複合平の方向は緑も豊かな平原で快適そうに見え足を踏み入れたい気分になる。
稜線の広場に間宮岳山頂がある。
すぐに旭岳からの道が合流点で何人かが休憩していた。

北海岳の山頂は団体さんで混雑していた。
展望がいいところで、北鎮岳がやけに大きく見えてパスしたのを大変悔やむのでした。
 
北海岳で北鎮岳を見る

ところどころに花畑を楽しみながら下ります。
沢を3回、渡渉します。飛び石で渡れました。
2本目の沢の辺りはエゾコザクラの群生、カメラタイムになりました。

この川を渡ると花畑 
 
花畑、エゾノコザクラ

石室に戻ってきました。
大休憩をして黒岳に登り、七合目のリフト駅に帰ってきました。
暑さにバテバテの山行でした。
黒岳の湯で汗を流した。近くのセブンイレブンで食料を調達して昨日に続き、
層雲峡の無料駐車場で車泊しました。